Peer-teaching終了
本日、Easter Holidayに入る前の一大行事、Peer-teachingでした。
Peer-teachingっていわゆる模擬授業。もちろん教員免許取るときに教育実習もやってますし、大学時代に塾講師のバイトをやっていて"英語を教える”経験自体はありました。でも今回は”英語を「英語で」教える”授業。これまでとは一味違います。All Englishの授業もTask-based teachingも初体験だったので、かなり新鮮な体験ができました。
やってみて一番痛烈に感じたのはまだまだ英語力と教授経験が不足しているということ。Classroom English(授業で話す英語)は自分でも実感できるほどたどたどしくて、明快さにかける。しかも、授業中はいろんなことを同時進行で考えて実行していかなきゃいけないので、話すことだけに集中してもいられない。しかも途中で生徒から質問が入ったり、想定外のことが起こると次どういう対処を取れば良いのか少し考えてしまう。。。こればっかりは実践あるのみ!と言えばそこまでなんですが、もうちょっと実践を積みたいなーと強く感じました。。。
Teacher-talkはクラス内の生徒のモチベーションや言動に大きな影響を与えます。理論は分かっていても実践できなきゃ意味ないよね…。あーまだまだ先は長い。けど、やっぱ面白いわ、英語教えるの。
さー今週はEssay Tutorialの連続。準備しっかりして、万全の状態でEsater Breakに入れるようにしないとなー♪
プレドニゾロン2日目
前回、念願のNHSとのアポで処方してもらったプレドニゾロン。
飲み始めてから2日目ですわ。
割りと調子の良いときに飲み始めたってのもあって、正直思ったより劇的に回復ってわけでもなく、まー順調です。飲み始めてから変わったことと言えば、トイレの回数が劇的に減って、そのおかげで長時間寝れるようになったことくらいでしょうか。
副作用もちょっと動悸がひどいときがあるくらいで、我慢できる範囲内かなーと。ムーンフェイスとやらもほぼないですし、急激な食欲増進とか喉の乾きとかも今のところなし。まだ2日目だからなのかもしれんけど。
ビビリまくって始めたステロイド。まだまだこれからですが、体調は常にメモっておかないとなー。
NHS専門医との面談からステロイド服用決定まで
ついに行って来ました。消火器専門医との面談!
本当は先週の木曜日にアポだったはずが、先方の都合でリスケになり、今週に振り替えになっちゃったわけです(病院のスケジュール、先生の都合でリスケって日本だとちょっと考えにくいですよね…まーそういう雑な感じというか何事も自分優先な感じはもう慣れましたw)
3ヶ月近く待った念願のアポなので、毎週木曜日は実は講義が入っていたのですが「休みます」と連絡を入れて病院へ。イギリスらしい歴史ある(ボロい)建物でした。
増築を繰り返しているっぽく中は迷路のようになっていたので、半分迷子になりながら、Digestive disease(消火器疾患)の受付へ。待ってましたとばかりに看護師さんが声をかけてくれて、体重を測った後、個室へ案内されました。
ちなみにクローン病患者の気がかり、体重は55kg。日本にいたときは57kg前後だったので、2kgくらい痩せたかな。まーそこまで劇的な減少じゃないのでOKでしょう、たぶん。
そして通された個室では超美人な女性が待ち受けてました。めっちゃテンションあがりましたが、この人に肛門触診とかされたくないなーと咄嗟に思いました(まー結局痔の話はしませんでしたが…)
話をしてみるとどうやらその女性、看護師さんのようでDoctorではないそう。Appintment letterにはDrの名前も書いてあったんだけど、まず今日は問診して、その内容を基に医師と相談して治療方針を決めるって感じみたいです。
話は基本情報から。いつなったのか?今の症状は?熱はあるか?便の回数は?日本にいたときのレミケードの頻度は?今飲んでる薬は?などなど。質問攻めでした。ところどころ専門用語らしきものが入ってきて??というところもありましたが、なんとか説明はできたはず。
で、レミケードはどうなったのか?これは大体予想はできていたものの、やはりイギリスでも詳しく検査してみてからでないとレミケード投与可能かどうかの判断は難しいとのこと。ただ、今の症状も結構辛いと思うのでまずはSteroidを初めてみたらどうか?という話に。
えーえー、もちろん聞いたことありますとも、ステロイド。ただ、まさかこういう展開になるとは思わなかった。日本にいたころはステロイドには手を出してないんですが、イギリスで初体験することになるとは…。ステロイドに関する知識は「めっちゃ効くけど、相応の副作用もある」くらいしか持っていなかったので副作用のこと聞かないと…と思いながら、動揺していたからか、出た言葉は…”Steroid is danger?” もうお前何ヶ月イギリスにいるんだよ、って感じでした。
その後、細かく副作用に関して説明してくれましたが、まずは症状をコントロールするためにもステロイドを使ったほうが良いと思う、とのこと。まー確かにこれからまた更に忙しくなるし、症状はまじで落ち着いてほしい。。。でも、ステロイドにはやっぱりちょっと抵抗がある…。といろいろ思案すること数分。まずは8週間やってみよう、ということで決心し、処方箋を受け取り、プレドニゾロンとカルシウム(副作用が骨に出るらしく、それを予防するために必要らしい)を薬局でもらってきました。
服用は明日の朝から。レミケード初体験のときのようななんとも言えない不安な感じです。もし見てくれた人でステロイド経験者がいらっしゃればお話伺いたいなー、コメント欄でもTwitterへのリプライでもOKなので、アドバイス・応援いただけると嬉しいです。
London観光
大分前の話だけど(更新するの忘れてた)、久しぶりにロンドン行ってきました。
なんだかんだロンドンは僕の住んでいるブライトンから近いので、頻繁に行くだろうと思って観光も後回しにしてました。
で、半年。後回しにしてたらロンドンの半分も回ってないことに気づいたので、行くことにしました。今回は、ロンドンの東半分を中心に回ってきました♪
London Victoria駅に到着後、まずは昼食。ご飯、味噌汁、主菜。みたいなThe 定食がずっと食べたかったので、SOHOにあるてんてん亭に行くことに。
SOHOは細い道が多くて、分かりにくいんですが、日本食レストラン、日本食ショップがめちゃくちゃ多いです。ロンドンでお気に入りのラーメン屋、麺屋佐助もここにあります。
▲揚げ出し豆腐とほうれん草のおひたし、どっちも懐かしい日本の味!
完全に日本の味でした。次回ロンドンに行ったときにはまた行きたいっす♪
ここから本格的に観光!まずはSt.Paul Cathedral(セントポール大聖堂)へ。
めちゃくちゃ大きい聖堂。内部は残念ながら写真撮影不可だったので、写真はとれてませんが、大聖堂のドームの上に行くことができるみたいだったので、登ってみました。楽勝だと思ってたんですが、なかなかにきつい。途中から足も上がらなくなってきて、息も切れて…ただの運動不足ですね(笑)
半分くらい登ったところでドームの中腹に到着。ここ、半径20メートルくらいの真円のドームらしいんですが、ひそひそ声で話しても真反対にいる人にしっかり聞こえてしまうらしいんですわ(昔、不思議発見で得た知識w)イギリス人と思われる老夫婦がひそひそやって楽しんでるのを見て、ほっこりしながら、僕は一人なので実験できず素通り。
更に登ります。
そして、ひぃひぃ言いながらなんとかドームの頂上に到着。
▲ドームの上からの眺め
▲外から見たらこんな感じ。日陰になっちゃって残念な画に。
んで、そこからロンドン塔へ。塔ってゆーか城です。
城好きとしては時間をかけてみたいと思っていたのですが、セントポール聖堂の雰囲気が良すぎてちょっと余分に瞑想してしまったので、ロンドン塔につく頃にはもう日が暮れ始めてた。。。ということでこの日は全景のみ撮影して通りすぎることに。
▲ロンドン塔全景。塔っぽさがあんまりない。
ちなみにタワーブリッジも一応帰り道に通ってきました。ロンドンらしいレトロな外観を予想してたら橋の一部が蛍光ブルーみたいな色に塗ってあって、ちょっとびっくり。街中見渡してもこんな色に塗ってあるところないし、何故この色なのかめちゃくちゃ疑問。。。
ということで、この日はこんな感じで終了。結局ちゃんと観光したのはセントポール大聖堂だけでした。セントポール大聖堂でのんびりしすぎたってのも回れなかった理由の一つですが、一番の理由は腹痛。常に最寄りのトイレを確認しながら歩くクローン病患者あるあるで、途中から心が折れてきたってのもあります(笑)もしかしたら昼飯の揚げ物が悪かったってのもあるかもしれないけど。次回は体調万全でロンドンにいかねば。。。
遂にNHS専門医とのアポが取れた
昨年末にいろいろと手続きを始めたNHS絡みのこと。ようやく話が進みました。
(これまでの経緯とかは↓参照)
遂にNHSの消化器科専門医とのアポが取れましたヽ(=´▽`=)ノ
もはやちょっと諦めかけてたときに病院から手紙が届きましたよ。
X-DAYは3月12日日時も時間もあちらからの指定でしたわ。。。私の場合はラッキーにもその日に講義もなく、無事行けるので調整する必要がありませんでしたが、仕事してる人とか、その日にたまたま講義が入ってしまっている大学生とか調整大変だろうな…
まーというわけで無事専門医とのアポはゲットしましたので、あとは専門医と会ってなんとかこっちでもレミケードを打てるように手配してもらうのみ…。ここもまた大変そうですが、ここまで来たらなんとかしよう。
ということで今日はここまで。
痔に悩まされた2週間
2週間、壮絶な痔との戦いでした。
始まりはしっかりとは覚えてませんが、腹の調子は割りと良く、ある程度管理できていると思ってました。突然、恐ろしい倦怠感が襲ってきて、何もしたくなくなり、そして何もできなくなりました。
今回は腹痛というより肛門周辺の痛み、前回(2年くらい前)に救急車で運ばれて入院することになったのも直腸下血からだったので、「イギリスで下血はマズい」と思い、即座に断食を決意。結果ほぼ4日間ほど絶食しました。
とにかく排便時の痛みが半端じゃない。普段は調子が悪くなると寒気との戦いなんですが、今回はとにかく滝汗でした。もうそれくらい痛い!ネットで調べてみたらロキソニンは痔の痛みにも効くらしいとのことだったので、クローン病にはあんまりよくないとは分かっていつつもロキソニンを飲んで様子を見ました(結果、僕の場合ロキソニンは痔にはほぼ効きませんでした)
日本で処方してもらっていた強力ポステリザン軟膏+レスタミンコーチゾン軟膏の強力タッグで応戦していたのですが、動けるようになるまで2週間かかり、大学院の講義も何度か出席できず。。。友人はめちゃくちゃ心配してくれましたが、痔とは言えにくい+英語でどう説明していいのか分からん、こともあり、クローン病から来る腹痛で貫き通しました(笑)
やっぱり僕の場合、クローン病で一番怖い症状は「痔」です(´・ω・`)
腹痛がひどくなる度に「もう二度とこんな状態になるのは嫌だ」と思いますが、今回はその気持ちが特別強いですね。。。
あー次に痔の症状出たら……日本帰りたくなるだろうなー。