イギリス独特の英語
イギリスに来てからもうすぐ1ヶ月。
生活に必要な基本的なものは全て揃って、こっちの生活にもかなり慣れてきました。英語に関してはやはり日本はアメリカ英語のようでイギリスにしかない表現がいっぱいあります。あとで読み返して「あー、あったあった」とぐふつきたいので、いくつかかいておこうと思います。
誰でも知ってる超基本表現ですが、イギリスではThank youを聞きません。
ちょっとコーラを買うとき、バスのお金を払った後、おばあちゃんに道を譲ったとき。
ーーこういうちょっとしたときには"Cheers"のほうが頻繁に耳にします。
調べてみると、英国だけで使われる口語表現なんだそうです。
cheersと言われると「乾杯!」とか「頑張ってねー♪」みたいな使い方しか知らないので、最初は「日本人なのにイギリスで大変そうだね、頑張ってね」みたいなことかと思って更にThank youと返してましたw 僕も自然にcheersを言えるようになろうと思ってますが、発音がムズい。
英語はユーロじゃなくて、独自の通貨 "£(pound)"が使われてます。北のほうに行くとスコットランドの現地通貨もあるらしく、単位が違うのにどうやって共存してるのか意味が分かりません。
で、£はカタカナだと「ポンド」なのですが、実際は「パウンド」に聞こえることがほとんど。勘違いしてるのは日本人、というか俺だけかもしれないけどイギリスに来て2、3日分かりませんでした。
いわゆる付加疑問文、同意を求める「〜ですよね?」みたいな文。これも確か中学くらいで習った表現だと思うんですが、アメリカ英語よりも頻繁に聞く気がします。主語に応じて語尾が変わってくるので、僕はまだ咄嗟に出せませんw
ってな感じ。
一人で書いてて面白くなってきたので、また気づいたら書きます。
ばったばたの渡航準備
すぐに続きをアップしようと思ってたのに寝かせてしまった。
今となってはもうかなり昔のことのような気がしている、大学院が決まってから会社退職の手続きやら、引っ越しやら、留学準備やらの話です。
大学院からOfferが来た直後、会社の上司には話しました。なにせ退職届は1ヶ月前までに提出しなければならないのに、大学院からの連絡が来たのはその1日前だったので。
幸運にも上司・仲間には恵まれているので、上司もいろいろと良くしてくれてスムーズに退職手続きを進めることが出来ました。本当に感謝。
週明けには会社の同僚にも発表。ただみんな僕が準備を進めていることは知っていたので、「遂に決まったか!おめでとう!」という感じ。僕の口は軽いので、決まってもいないことをべらべらと話してしまう癖がここでも遺憾なく発揮されています笑
引き継ぎなどは滞り無く終わったけど、大変だったのが健康保険の話。
通常、転職であれば転職先の保険に加入するため今の健康保険組合を抜けるだけでOKなんですが、僕の場合は次はありません。で、国外に出る人の場合は国内で健康保険に入る必要がないので、そのまま保険未加入でOKなんですが、僕の場合はクローン病があるため、もしかしたら帰国して治療を受けなければならない可能性がある。これが非常に厄介で、いろいろと調べました。
んで、選択肢は2つ。「任意継続(勤務はしていないが、健康保険組合にはそのまま継続加入させてもらう)」か「保険未加入のまま海外逃亡」。当初は任意継続で進めていたのですが、いろいろ調べるうちに万が一帰国して治療を受けることになっても、その時点で国民健康保険に再加入すれば保険対象になる、ということが判明したので、そのまま未加入のままいくことにしました。
僕の実家は富山。東京では一人暮らしでした。
10年間で溜まった一人暮らしの物資たちを「イギリスに持っていくもの」「富山に送るもの」「断捨離するもの」の3つカテゴリー分けして順番に処理していきました。
結果、断捨離するものはゴミ袋20袋以上に。
ついでにほとんどの家具を粗大ゴミとして断捨離したので、案外処理費用がかかりました。本当にこれは疲れた4、5日ひたすら部屋の片付け&ゴミ処理に追われてた気がします。
ここが本丸。大学院からOfferが来てもVisaが降りないと渡英できません。
しかもGoogle先生に聞くと、Visa取得に失敗する人が案外いることがわかり、かなりギリギリのスケジュールで進んでるし、ここで却下は致命傷になるので、気を引き締めてとりかかりました。気を引き締めすぎて集中してたのかここらへんは正直あんまり覚えてません(笑)
申請は新橋イタリア街の英国VISA申請センター。イギリスの申請センターがイタリア街にあるとゆーなんとも微妙な感じ。申請手続きは全部英語かも?と思って一応話す準備はしていったんですが、結局のところ日本人の審査官による日本語の手続きでした。
優先サービス(Priority Service)を活用したので、審査結果は3営業日で出るとのこと。それまではずーーっとモヤモヤしてました。結果が出ましたよーという通知はメールで来ます。通知を受け取ったときには富山の実家だったので、東京に戻ってきたその足でVISA申請センターへ、無事VISA取得ということになりました。これは「大変だと覚悟してた割には、楽でした」。
これもめちゃくちゃ気を使いました。
現在、ほとんど症状が出ていないのはレミケードというありがたいお薬のおかげです。でも、これバカ高い薬で1本30万くらいするそう。
30万もする薬を1ヶ月に1度点滴で打てる理由は、僕が高額所得者だからでもなんでもなく、ただ難病指定を受けているから。ちょっとの月額負担はあるものの、ほとんど東京都が医療費を負担してくれています。ありがたや〜。
でも、これは日本在住の人だけなので、当然イギリスでは適用外。日本でも保険に入れないくらいなので、当然海外留学保険でもクローン病は保障対象外。イギリスで何らかの医療を受けるとなると、NHS(イギリスの保険制度、半年以上の滞在者は加入できる)で多少賄えるところもあるんだろうけど、まーほぼ実費負担と考えて良さそう。
ということで、日本で使ってた薬をまるごと持っていくことにしたわけです。ただ、薬を大量に持ち込む若い外国人はイギリス人からしたら怪しいし、税関でひっかかるんじゃないかとずーっと心配してました。
そこで僕がとった方法は2つ
● 半分はスーツケースへ
● 残り半分は実家から後日郵送してもらう
(英語で書いてもらった薬剤情報の紙を袋に詰めて、「問題ない薬ですよー」アピールもしっかり)
スーツケースに入れてた分はなんの問題もなく入国審査通過。案外すんなり通りました。入国審査で聞かれたとき用のレスポンスの準備もしてたのに…。他の人のブログなんかを見ると没収されてたりするみたいですが、これはもしかしたら運の問題なのかもしれません。
こんな感じで、offerが出てから渡航直前まででした。
日本語タイピングこんなにしたの久しぶりかもしれんw
でも英語タイピングに比べたら日本語のほうが圧倒的に早いな。もうちょっと早く打てるように練習しなくては…。
Seven Sisters!!
Seven Sistersに行ってまいりました!
イギリスに着いてから「暇が出来たらどこ行こうっかなー♪」とちょこちょこ調べてて、まず最初にココだ!!と思ったのがSeven Sisters。
本当は先週末行く予定だったんだけど、残念ながらおもいっきり曇りで全く撮影に適さなかったので、日を改めて本日再挑戦!
Seven Sistersの説明はこちら
リンク開くの面倒な人のためにめちゃくちゃざっくり説明すると
「チョークで出来た断崖絶壁」
以上。
Brightonからは電車でSeafordへ。そしてそこからバスに乗り換えて15分ほど。
Seven Sisters Country Parkに到着。Visitor Centreとレストランがぽつんとあるだけなんですが、これがまたイギリスっぽくっていい感じ。
- The restanrant in front of the Seven Sisters Country Park
んで、いざ出発!
道中も大平原というか湿地帯というかなところを進んでいきます。気分は完全にドラクエ。
- Flock of sheep
- Great viewing!!!
風が強いところで育つ木は自然とこうなります。
- Leaning Trees
んで歩くこと30分ほど。ようやく崖が見えてきました。カメラ女子(from Korea)と小僧2人(from China)で行ったのでここで撮影会開始。
チョークで出来た石は至るところに落ちてます。
めちゃくちゃ柔らかいので、石同士ぶつけるとどちらか必ず割れます。
- I tried standing on the stone made from cholk
崖あったら登るでしょ!
ってことで登りました。崖の上まで。
- Alomost vertical, so scaring
- On top on the cliff
ちなみに9時半に出発して、崖の上の時点で午後3時。有名な観光地だから行けば何かショップ的なものあるでしょ。とか思って飯食うの完全に忘れて出発しました。んで、餓死するかと思ったわ。
イギリスは商売根性が薄いのか、自然を守る心が強いのか、自然系の観光地にはまじで何もないみたいです。おやつと水くらい持っていくべきです。
帰りには全員一致で日本食を食べに行こうということになり、Pompokoへ。
親子丼激ウマ。写真撮るの忘れてた笑
ということで、こんな感じで本日は終了。楽しかったー。
次は釣りにでも行こうかって話になってます。はい。
その前に俺はロンドン行きたいけどね!
どうでも良い余談だけど、はてなブログにはPicasaの写真を参照する機能ないのか…いちいちローカルに保存してサーバーに上げなおしてアップとか面倒くさいわ。
Life in Brighton
イギリスに来て2週間が経ちました。
今思えば全てが動き始めたのは1年とちょっと前。
激動の1年。本当に大変だったなーとしみじみ。。。
まーでも、来てよかった。
ブログタイトルにもした通り、better late than never, 遅れるほうがやらないよりマシ。
自分なりのペースで楽しんでいこうと思ってます。
んで、明日は久しぶりにカメラ持って友人とお出かけ。
楽しみやわー。
※出願書類の話は書きかけ保存になっております。
いろいろあったので、書きたいこと山ほどあってまだコンプリートしておりません笑
なんだかんだで…
1ヶ月くらい非常にバタバタしてましたが、ようやく時間ができたので、
まとめて近況報告。
3校出願した大学も3校からofferをもらい、いろいろあってUniversity of Brightonに進学することになりました。
ここまでの経緯を一応まとめようと思います。あとで見返したときのために。
●Aston University
Astonはなんだかんだ一番最初から候補に上がっていた大学で、僕の出願した大学の中では一番ランクの高い大学。ここから一番最初にオファーをもらってそれはそれは嬉しかった。小躍りしっぱなしでした。Conditional Offer(英語力の条件付き合格)だったため、続けてPre-Sessional Courseの出願をしたときに問題が。
「現状の英語力ではPre-Sessionalの入学を許可できない」と返信がきたのです。
は(・∀・)?って感じです。もちろん大学院のコース出願の際には英語力証明も出してました。そんな自慢できるスコアではないですが、一応Pre-sessionalの基準点数はクリアしていました。粘ればなんとかなるかもしれないと思って一応エージェント経由で「なんとかなりませんか?」的なメールを送ったけど結局ナシノツブテ。。。
こうして一番の志望校は諦めることになったのでした。もうちょっと英語力があれば…もっと勉強しておけば良かったと本当に悔やむばかり。
●University of Sussex
ここはそもそもコースがそこまで魅力的なものでもなかったんだけど、Brightonということもあるし、大学としてのランクも高く、留学生からの人気も高いところだったので、選んだ感じでした。ここもPre-sessionalのコース開始日があまりにも差し迫りすぎていたので却下することに。
大学院の出願手続きを進める中で、自分のスケジュール管理能力の無さを痛感しましたわ。AstonもSussexももうちょっとしっかり準備が進められていれば十分に可能性があって手を伸ばせばすぐのところだったのに。すべては自分の責任です。
Brightonがランキングが下だから劣るとかそういうふうに感じているわけではないけど、(正直ちょっとは感じていますが…)でももうちょっとだったからこそ余計に悔しさは残ります。
まーでも、大事なのはどこで学ぶか?ではなくてそこで何を得たか?
これは大学を選ぶときに痛感したこと。とにかく頑張るしかないなーと思ってます。
Visa申請やら何やらの渡航直前準備の話はまた近日中に。
これは連載になりそうな予感ですw
出願書類のネイティブチェック返却
出願書類をネイティブチェックに出して1週間。
やっと帰ってきました。(推薦状1枚を除いて)
ざっとチェックしたところそこまで、そこまで修正には時間がかからなそうなので、この後は出願本番でございます!!
ようやくここまで来た!ということでとりあえず改めて出願条件をチェックしなおしてみているんだけど、やっぱり今の成績ではギリギリラインのところが多くて前途多難です。。。
今週末のIELTS泣きの1回でなんとかもうちょっと成績を伸ばせるといいんだけど。。。そんなに上手くはいかないよなー。
出願書類をネイティブチェックへ
かなーり時間がかかったけど、出願書類を完成させて今ネイティブチェックに送りました。あー大変だった。人が書いてくれた文章を完璧な英文の直せない自分の不甲斐なさにヘコミつつ、なんとか終わらせた。
常になーんかに追われてる感じがしてたけど、IELTS、出願書類と終わってこれで一段落かなー明日からは留学中の保険を検討せねば…
とりあえず今日は閉店。おやすみなさいませ。